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Report no.10 |
人のために活躍してくれるワンコ(=ワーキングドッグ)と言って思いつく犬の筆頭に盲導犬や聴導犬、警察犬などありますよね。
その中で、今日は盲導犬について考えてみましょう。 盲導犬ってどんなワンコなんだろう?どんな訓練をして、どんなお仕事をしているんだろう?盲導犬のユーザーさんってどんな人なんだろう?
今日は一般向けに月一度開催されている、日本盲導犬協会の神奈川訓練センターに参加してみましょう!
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| ■ 盲導犬は、視覚に障害がある人のパートナーです ■ |
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某日、見学会が始まりました。説明は、訓練士のYさんと、ラブラドールのオルティー君、訓練士のFさんとクーリー、視覚に障害を持つ盲導犬ユーザーのIさんとIさんの盲導犬デルタ君です。
目の不自由な人が、知らない場所に行くとしたら、「3つの何か」と一緒でないと歩けないそうです。さて何でしょう?答えは・・・
@盲導犬
A杖
Bガイドヘルパーさん(人) です。
Bは安全性は高いのですが、時間や場所等、相手の都合が関係するので、時と場合で無理が生じます。
Aは安全性は慣れれば悪くないですが、杖の先が届かない高い所の障害に対しては問題がありますし、スピードが出ないという欠点があるそうです。
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最後に@。犬の性格をよく知る必要があり、慣れるまでは苦労もありますが、安全性もあり、スピードも速い。そして何より犬と一緒に歩けるのですから歩くことが楽しくなるんですよね。
では、盲導犬に向く犬種はラブラドールレトリバーが大半で、その他ゴールデンレトリバーなどがいます。 それは、まずこの犬種の見た目で柔らかい雰囲気を持ち、人に安心感を持たせることが出来るからです。ユーザーさんと一緒に歩いている姿を見て、周りの人が「怖い・・・」と感じてしまったら、問題がありますからね。また、彼らの持つ力の強さがちょうどいいのです。体の大きさ、体高も、大切です。小さすぎても大きすぎても一緒に歩きづらいのです。さらには性格が人懐っこいという点も、これらの犬種が選ばれる理由です。
盲導犬の訓練は、生後1才〜1才半位に訓練所でDog Education と呼ばれる基本訓練を教えます。その犬の名前を呼びながら遊んであげることで、名前を好きになること。そしてよく誉めてあげることが何より大切
だとおっしゃっていました。 その後、市街訓練を行い街に慣れさせ、最終的にはユーザーさんが一緒に寝泊りをしながら共同訓練をし、お仕事を開始するのです! |

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ユーザーのIさんは、デルタ君とのエピソードの中で、「ある日、一緒に歩いていたら曲がり角で、『ボク、こっちに行きたいなぁ』と言って困らせるので、『ダメよ、帰らなくちゃ』とやりとりをしていたんです。そしたら、通りかかった人に『どうされたんですか?何かお困りですか?』と言われたんです。笑っちゃいますよね。親子のやりとりみたいでしょ?」と笑いながらお話されていました。
なるほど・・・。このお言葉で、盲導犬とユーザーさんの関係が何だか少し理解出来た感じがしました。 |
| 盲導犬等のワーキングドッグは、「仕事をさせられる」という立場で、ユーザーさんは「命令を下す者」と関係が成り立ち、仕事をしたら誉められる、失敗したら怒られる、という何だか少し寂しい感じがあったのですが、実際は信頼関係と愛情との上に成り立つ、温かい関係なんだなぁと感じました。 |
| ■ レッツ・トライ〜 盲導犬と歩いてみよう! ■ |
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さて、一通りのお話が済んだら、外に出て、実際に盲導犬と歩いてみるコーナーがありました。 目隠しをして、迷路になっている道を、盲導犬と一緒にゆっくり歩いてみます。なかなか難しそうですが、盲導犬との相性なのか、一緒に歩く人の持つ雰囲気なのか、上手に歩いている女の子もいました。
最後に・・・視覚に障害がある方からのお願いとして、盲導犬がハーネスをつけている時、
1.犬に声を掛けるのではなく、ユーザーさんに声を掛けて下さい。
2.自分にもしも時間があるのであれば、一緒に歩いて下さい。
3.黙ったまま、突然体に触らないで下さい。
いずれも悪気がないかもしれませんが、1.は盲導犬にとって、お仕事中の邪魔になってしまいます。3.はユーザーさんにとって、見えない時に突然触れたりしたら当然驚きますし、不安ですよね。 |
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| まだまだ書き切れないコトが山ほどあるのですが、考えさせられることが本当に多いので、ぜひ皆さんも見学に行ってみてください♪ |
| 日本盲導犬協会 HP back |
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